EBC News
EBC LiveNews

月〜金曜日 15:45〜19:00

キャスター:
(月〜水)正本 健太・鈴木 瑠梨
(木・金)内木 敦也・鈴木 瑠梨
気象予報士:
土井 麻央佳
ネットオークション落札のマツタケを「地元産」出荷者が産地偽装 大洲の道の駅で計72万円販売【愛媛】
愛媛県大洲市の道の駅で、マツタケが「地元産」と産地偽装され販売されていたことが11日に発表されました。出荷者がインターネットオークションで落札したものだったことが判明しました。

産地偽装があったのは、大洲市肱川町宇和川の道の駅「清流の里ひじかわ」です。

発表によりますと、産地偽装が判明したマツタケは2022年度から今年度に販売。出荷者が山梨や岩手産などとされる産地のものを「肱川町産」と表示していました。約170人にあわせて72万円で販売していたとしています。

このマツタケは施設の農産物直売所で販売され、購入者から「香りが薄く、本当に肱川町産のマツタケなのか」と問い合わせがあり、出荷者に確認したところ産地偽装が判明しました。

出荷した人はインターネットオークションで落札したものを偽って表示していました。本人は「大変なことをしてしまった」と話し反省しているということです。ただ落札した金額と販売した価格はあまり変わらず、利益はほぼなかったと見られています。

清流の里ひじかわ・高橋明正駅長:
「肱川愛の強い方だったのでそういうことだと思います。今までのお付き合いの中ではそういう方なので」

「清流の里ひじかわ」はホームページなどでお詫びを掲示するなどしていて、購入者には返金に応じるとしています。また、この出荷者とは取り引き停止の措置を講じています。

「清流の里ひじかわ」は「お客さまをはじめ、関係者に多大なご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げる」とし、再発防止策として出荷者で作る「野菜等出荷組合」にラベル表示の再確認と、法律を守ることの徹底を指示したということです。

 #愛媛県 #大洲市 #肱川町 #道の駅 #清流の里ひじかわ #マツタケ #松茸 #産地偽装 #出荷者 #ネットオークション #不祥事 
10月11日 20:01
  • FNNビデオPost
  • FNNプライムオンライン

県内の最新ニュース

もっと見る
あわせて読みたい