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「手足口病」過去10年で感染最多の状況続く 八幡浜保健所エリアで病院平均40人に急増【愛媛】
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夏に子どもが多く患う感染症「手足口病」が愛媛県で7週続けて増加し、10月6日までの1週間で医療機関の平均の感染者が約23人になり、過去10年で最も多い状況が続いています。

手足口病はエンテロウイルスによる感染症。症状は手や足などでの水疱性の発しんのほか、発熱や口内炎が現れるなどします。

県の11日の発表によりますと感染者の報告は7週続けて増加。10月6日までの1週間に1医療機関あたり23.64人報告され、過去10年で最も多かった前の週より0.45人増えました。

保健所別では、特に八幡浜43.00人と前の週より約10人急増したほか、松山市・西条・今治で20人を超えるなど、感染は県内全域に広がっています。

年齢別では乳幼児から成人まで幅広い層で見られ、3〜9歳が6割を占めています。

感染は鼻やのどの分泌、便などで広がるため県は手洗いを実施し、タオルやコップを共同で使うことを避けるよう呼びかけています。

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10月11日 15:57
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