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夏の感染症「手足口病」が秋本番でも拡大 1医療機関の患者約28人 過去10年間で最多更新【愛媛】
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「手足口病」の感染の広がりが愛媛県で止まりません。8週続けて増加し、10月13日までの1週間で医療機関の平均の感染者は約28人に。過去10年間で最多を更新し続けています。

手足口病はエンテロウイルスによる感染症。症状は手や足などでの水疱性の発しんのほか、発熱や口内炎が現れるなどします。本来なら夏に子どもが多く患うものの、コロナ禍のあとは流行の時期が変化。今年は秋が本格化しても感染が広がり続けています。

県の18日の発表によりますと感染者の報告は8週続けて増加。10月13日までの1週間に1医療機関あたり28.25人報告され、前の週より4.61人増えて過去10年間で最多を更新し続けています。

保健所別では今治34.60人、西条33.50人、宇和島33.00人になり、前の週より約12人〜15人も急増。八幡浜は30人台、松山市と中予が20人台で高い水準が続いています。年齢別では1〜4歳が、前の週の1.2倍になっています。

感染は鼻やのどの分泌、便などで広がるため県は手洗いを実施し、タオルやコップを共同で使うことを避けるよう呼びかけています。

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10月18日 15:36
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