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自宅でネコの足折り曲げ道路に遺棄 松山の大学生逮捕 近くの公園で相次ぐネコ不審死に関与か【愛媛】
愛媛県松山市の自宅でネコを傷つけ路上に遺棄した疑いで、大学生の男が29日に逮捕されました。近くの公園ではネコの不審死が相次でいて、警察は男が関与しているものとみて調べています。男は30日に検察に身柄を送られていて、本格的な動機の追及が始まります。

動物愛護法違反の疑いで逮捕・送検されたのは、松山市西長戸町に住む大学生・佐藤彰真容疑者(23)です。

警察の調べによりますと、佐藤容疑者は10月25日夕方、自宅でネコ1匹の2つの後ろ足の根本付近を折り曲げるなどして傷つけた上、市内美沢の道路に遺棄した疑いがもたれています。

遺棄現場近くの松山総合公園では今年8月以降、ネコの不審死が少なくとも6件確認されていて、警戒中の捜査員がネコの死骸を発見し捜査していました。

佐藤容疑者は「ネコを痛めつけ、弱ったネコを捨てたことに間違いない」と容疑を認めています。

佐藤容疑者の自宅からは、ネコの虐待に使われたとみられる道具が複数見つかっていて、警察は公園のネコの不審死に佐藤容疑者が関与しているとみて、動機などを調べています。

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10月31日 19:24
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