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「魅力いっぱいあふれるよう努めたい」県立とべ動物園　開園３７年目で来場者２０００万人を達成【愛媛】

１９８８年にオープンした愛媛県立とべ動物園は６日、開園３７年目で入園者２０００万人を達成しました。

とべ動物園・宮内敬介園長：
「君が２０００万人目になりました」

記念すべき２０００万人目の入園者となったのは、遠足で来ていた松山市　朝美保育園・年長の大久保玲応くん（６）。
園長から２０００万人目の認定証と白くまのぬいぐるみがプレゼントされました。

さらにキリン舎に移動してエサやりにも挑戦です。

大久保玲応くん：
「めっちゃ近かった」

隣の子：
「ベロの色やばかった」

先生：
「何色やった？」

大久保玲応くん：
「濃い緑やった」

前身の道後動物園から移転し１９８８年にオープンしたとべ動物園には、初年度１００万人以上が訪れました。

１９９９年にはホッキョクグマの「ピース」が誕生。日本初の人工哺育のホッキョクグマとして高市敦広キーパーのもとですくすく成長し、一躍とべ動物園の人気者になりました。

そして、２００４年には入園者１０００万人を達成。

開園２０周年となった２００８年には一部の施設を改修し、オランウータンがロープを伝って空中散歩をする様子を見上げることができるようになったほか、ペンギンたちが泳ぐ姿を間近で見られるようにするなど、動物たちの魅力を積極的に発信。
当時の「高速道路・休日１０００円」施策も追い風となり、２００８年度から２０１０年度にかけては年間６０万人前後が訪れました。

２０２０年度はコロナ禍で、来場者は前の年を約１０万人下回る３５万人にまで落ち込んだものの、カバの「まんぷく」など新たな人気者も誕生。
コロナの収束とともに人出も戻り、開園３７年目にして２０００万人達成となりました。

とべ動物園・宮内敬介園長：
「いきいきした動物をご覧いただいて、癒しだとか楽しみだとかをお持ち帰りいただけるように動物園も、動物たちも魅力いっぱいあふれるような管理に努めたいと思います」

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11月6日 19:22

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