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西日本豪雨から3年…「改良復旧」宇和島の園地でミカン初収穫“思ったよりいい出来”【愛媛】
西日本豪雨で被災し、一部新たな区画整理をしながら復旧が行われた愛媛県宇和島市吉田町のかんきつ園地で21日、3年前に植えたミカンの苗木が実を付け、初めての収穫が行われています。

ミカン農家 繁森大作さん(41):
Q.ミカンの出来は?
「自分が思っていたよりは、はるかにずっといいですね」

今年、ミカンの初収穫を迎えたのは、宇和島市吉田町河内地区の園地です。
2018年の西日本豪雨で大きな被害を受けた河内地区は、崩落した斜面だけでなく周辺の崩れていない部分も一部取り込んで、ミカン園地を区画整理する「改良復旧」を選択。
2019年12月から市が事業費2億2千万円をかけて1.5ヘクタールの園地で工事を進め、新しい苗木が植えられました。

営農再開から約3年、ミカンは今年ようやく実を付け、繁森大作さん(41)の70アールの園地でも21日朝から本格的な収穫が始まりました。
が繁森さんの園地では主力の「南柑20号」やポンカンなど1000本余りが栽培されています。

ミカン農家 繁森大作さん:
Q.量的にはどうですか?
「量も今年はみんな『南柑20号がない』って言われているなかで、『初なり』というのもあるんですけど、よくなってくれていると思いますね」

収穫は、11月末まで続きます。

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11月21日 19:01
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