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インフルエンザ依然愛媛県内全域で警報レベル この時期としては過去最多の報告【愛媛】
愛媛県内のインフルエンザは患者数の報告が前の週を下回ったものの、この時期としては統計開始以降、最も多く、依然県内全域で警報レベルが続いていると10日発表しました。

県の発表によりますと、12月30日から1月5日までの1週間のインフルエンザの感染者の報告は、県の平均で1医療機関あたり34.3人と、過去最多となった前の週の85.02人より減少しました。しかしこの時期としては1999年以降、最も多い状況です。

保健所別では宇和島が76.33人と最も多く、次いで八幡浜が43.5人。前の週に100人を越えていた西条と今治などは20人台に減少していますが、依然、県内全域で警報レベルにありインフルエンザが流行しています。

最も感染者数が多い宇和島保健所管内は、新型コロナウィルスの報告数も12.67人と県内で唯一注意報レベルにあり、こちらも注意が必要です。

学校や職場での集団感染の恐れもあり、県はマスクや手洗い、定期的な換気などで感染を予防するよう呼びかけています。

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1月10日 19:01
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