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今年本格始動…愛媛でインフルエンザ再び急増 過去10シーズン同時期で最多 新型コロナも拡大【愛媛】
愛媛県内ではインフルエンザの感染者が、今年になって本格的に始動してから再び急増して猛威を奮い続けています。県内全域で依然、警報レベルになっています。また新型コロナの感染も広がっていて、西条保健所のエリアでは今後に大きな流行の恐れがある注意報レベルになっています。

愛媛県の17日の発表によりますと、県内全体で見たインフルエンザの感染者は1月12日までの1週間、1医療機関の平均で50.69人確認され前の週より16.39人も急増。去年の年末の85.02人を下回っているものの、過去10シーズンの同じ時期で最も多くなっています。

理由は前の週が正月を挟む連休で医療機関も休みだったことが影響したと見られ、インフルエンザは依然として猛威を奮っている状況です。

保健所別で最も多いのが西条で72.80人。次いで四国中央が58.80人。宇和島と今治が53人台。松山市が47.44人。中予が33.17人。八幡浜が29.86人になっています。

インフルエンザの種類はA型が99.4%でした。入院したケースでは65歳以上の高齢者が78.5%を占めています。

また新型コロナウィルスの感染者も同じ期間で1医療機関あたり7.59人になり、前の週と比べ倍増しました。保健所別では西条で11.80人になり注意報レベルになったほか、四国中央も8.20人となり2.7倍に。また松山市は1人未満だったのが7.38人になるなど全てのエリアで6人を超えています。

愛媛県は集団生活などを通じて感染がさらに広がる恐れがあり、新型コロナの去年は2月上旬にピークになっているとして、予防を徹底するよう呼びかけています。

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1月17日 19:28
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