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イチゴ狩りシーズン!西条の農園もスタート 同じ種類の食べ比べに「ビックリ」パフェにもこだわり【愛媛】
愛媛県内でもイチゴ狩りが始まっています。春にかけて旬を迎えるイチゴ。今の時期ならではの楽しみ方があるんです。

農業用ハウスの中で実っている大きくて瑞々しいイチゴ。西条市丹原町にある「ゆきもと農園」では「紅ほっぺ」や「あまおとめ」などの定番品種をはじめ、6種類を栽培。今年も恒例のイチゴ狩りが1月11日からスタートしました。

ゆきもと農園・行元勝俊代表:
「こちらが”おいCベリー”です。市場にあまり出回らない品種になっておりますので、イチゴ狩りならではの楽しみにできる品種の一つです」

「おいCベリー」はビタミンCを多く含み、7粒食べると一日分の必要量をとれると言われています。そのお味は…

田中日南子記者:
「あっさりしてますね、ふわっとイチゴの香りが際立っていて、酸味も感じられます」

スーパーなどに出回らない品種も楽しめるのはイチゴ狩りならでは。また今の時期だからこそ楽しめるのが「食べ比べ」です。

行元勝俊代表:
「特に今の時期のイチゴは大きいほどおいしいですね。ジューシーですし、糖度も高い」

イチゴは寒い冬の間にゆっくりと成長して実が大きく、甘味が強いものが多いといいます。「おいCベリー」の大粒を食べてみると…

田中日南子記者:
「まず実がすごく柔らかいです。同じ品種なのに別物かのように甘さが強いんです。ちょっとビックリしました」

異なる品種だけでなく、同じ品種の食べ比べも楽しみなイチゴ狩り。しかしこの農園では物価高騰の影響も受けているといいいます。

行元勝俊代表:
「肥料から燃料から人件費も含めてすべてのものが値上がりしている状態なので、本当に不本意ではあるんですけど、上げさせて頂いた」

苦渋の決断。イチゴ狩りの料金を今シーズンから1〜2割ほど値上げしたということです。

祖母と訪れた2歳の女の子:
「イチゴ!おいしいー!」

さらに農園ならではの新鮮なイチゴをたっぷり使ったパフェも。赤いイチゴ、白いイチゴ、そして一番糖度が高いという黒いイチゴをぜい沢に使っています。中に入っている「いちごソース」や「いちごソフト」なども全て農園による手作りというこだわり。このパフェには台湾からの観光客も大満足のようでした。

 #愛媛県 #西条市 #農業 #イチゴ #グルメ #スイーツ #レジャー #値上げ #物価 
1月23日 18:50
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