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南予の大雪警報解除も…7日未明から8日にかけ再び平地でも大雪警戒を 交通網への打撃続く【愛媛】
愛媛県内に出されていた大雪警報は6日未明に解除されたものの、7日未明から8日にかけて再び大雪となる見込みです。気象台は積雪や道路の凍結などに引き続き注意を呼びかけています。

佐野快成アナウンサー:
「午前8時すぎの西予市宇和町野田です。この時間も雪が降り続いています。そして私の後ろ、本来は田んぼなどの田園風景が広がっていますが降り続いた雪で一面銀世界となっています」

四国の上空には今季の最強寒波が強弱を繰り返しながら流れ込んでいて、6日午前5時時点で西予市で20センチ、久万高原町で5センチの積雪を観測しています。

愛媛県の南予に出されていた大雪警報は6日午前3時20分頃に解除されたものの、再び冬型の気圧配置が強まる予想で、県内では7日未明から8日にかけて山地を中心に平地でも大雪となるところがある見込みです。

7日正午までの24時間に降る雪の予想は、多いところで山地25センチ、平地5センチになっています。

8日正午までの24時間に降る雪の予想は山地30センチ、平地10センチ。このあとも雪が降り続く見込みです。

気象台は積雪や道路の凍結による交通トラブルに引き続き注意を呼びかけています。

今回の積雪や寒波で6日も交通への影響が出ています。松山自動車道は大洲北只ICと西予宇和ICの間の上下線が午前11時半時点で通行止めになっています。伊予ICと大洲ICの間の通行止めは午前11時40分に解除されました。

JRは5日に続いて終日運休の区間が発生。予讃線は特急列車が松山駅と宇和島駅の間、普通列車は伊予大洲駅から宇和島駅の間。予土線は宇和島駅と窪川駅の間です。7日以降も雪の状況によって、運休が発生する可能性があるということです。

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2月6日 12:05
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