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“アート鑑賞×吟行” 新感覚の俳句ワークショップはいかが?【愛媛】
「五・七・五」の17音で美術鑑賞。
アート作品を題材に俳句をつくる新感覚のワークショップが11日、愛媛県松山市で行われました。

アート作品を鑑賞して俳句を詠む「美術館吟行」の楽しさを知ってもらおうと、県美術館で行われた俳句のワークショップには小学生以上の約20人が参加しました。

講師は、松山市の俳人・川又 夕さんと俳句作家でグラフィックデザイナーのキム・チャンヒさんです。

参加者は俳句の基本的な作り方を学んだあと、早速展示室へ。
お題となるアート作品をじっくり見て、発想を膨らませていました。

参加者:
「最初見たときにレバーみたいだなって思ったんですよ。『気づいたことはどんどんメモしていって』ってさっき動画でも見たので、とにかくタネとしていっぱい集めてます」

参加した小学生:
「明るい感じもするので、春っぽいキーワードを入れたいなと思っています。俳句を得意になりたくて、夏休みの宿題で一番苦戦するのって俳句だったりするので、お母さんと一緒に協力しようということでやってみました」

参加した小学生:
「(アート作品は)コーンをいっぱい重ねて、落ちちゃったって感じ」
Q.俳句はどう?
「たのしい。いろいろな異変に気づいたり、いいことがたくさん思いつきます」

思い思いの句を作った参加者たちは、講師とともに句を鑑賞して楽しんでいました。

参加者:
『植物の 芽吹いて揺れる 春の虹』
「子供たちが描いた植物の絵がたくさんありましたよね。あれをとって植物の芽吹きと持ってきました。時間的にも俳句と絵画作品を同時にコラボということで、二重にも三重にもうれしさをもらえた」

参加者(学校関係):
「小学校とか学校教育に生かせるんじゃないかと思って、ちょっと勉強しようかなと思って来ました。僕がこれだけいろいろ楽しみながら悩めるので、子供たちだったらもっといろんな発想で自由に想像しながら楽しむことができるので、すごくいいプログラムだなって思ってます」

参加者らは、作品から感じるイメージを言語化し俳句にするという、新たな体験を楽しんでいました。
2月11日 18:30
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