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松山市の来年度当初予算案約2370億円 防災や愚陀仏庵再建など 7連連続で過去最高に【愛媛】
愛媛県の松山市は12日、防災・減災対策などを柱とする2300億円あまりの来年度の当初予算案を発表しました。予算規模は7年連続で過去最高を更新しています。

来年度の当初予算案は、松山城の城山で発生した土砂崩れ斜面の本格復旧工事に約5億5000万円。復旧と防災・減災対策を進めるとしています。また子どもの学習支援として、中学校への「校内サポートルーム」の増設に2300万円余り。愚陀仏庵を番町小学校の敷地内に再建する整備事業に1億4200万円を盛り込んでいます。このほか道後地区で写真家で映画監督の蜷川実花さんを招いた新たなアート事業を開催し、道後温泉のPRや活性化を目指します。

当初予算案は一般会計で2371億6000万円。今年度から174億円余り増え7年連続で過去最高を更新。2月19日から始まる市議会に提案されます。

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2月12日 18:50
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