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愛媛県の来年度当初予算案は過去最大に 知事「未来の成長実現」重点 今治病院移転予算は見送り【愛媛】
愛媛県の来年度当初予算案が18日に発表されました。防災・減災対策などを盛り込み一般会計で過去最大になっています。

愛媛県の来年度の当初予算案は、一般会計で7541億5000万円と過去最大になりました。防災・減災対策や人口減少対策など4本の柱を軸にしていて、また中村知事は「『未来の成長』を実現させる予算に重点を置いた」としています。

予算案では、半導体など先端産業の誘致に向け、西条市の東予港周辺に29億円をかけて約30ヘクタールの産業用地を整備し、大型投資の呼び込みを目指します。また建て替えが進む県庁第二別館では、6億円をかけ官民共同で利用できる新たなスペースを整備し、地域経済のさらなる活性化につなげる考えです。

この一方で、築40年以上と老朽化している県立今治病院は、2027年度 着工・29年度 開院の移転新築を予定していたものの、来年度の設計や建設費用の計上を見送りました。

中村知事:
「事業自体は必要性を公約にも掲げている通りやってます。コストを抑えるためにどうするべきか、検討の余地はあると思っている。今治市や医師会と協議しながら妥協点・合意点を探して何とか実施できるようにがんばっていきたい」

中村知事は、建築資材が高騰するなかで施設の規模や整備スケジュールを大きく見直す考えを示し、地元と協議する考えです。

今回の予算案の見送りについて、今治市の徳永市長は「1日も早い移転新築をして頂けるよう可能な限り協力してまいりたい」としています。

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2月18日 18:50
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